秩父聖地公園にて茨城県産真壁小目石の洋型の墓石が完成しました。
今回秩父聖地公園の芝生墓地のご依頼を頂いたのは知人からのご紹介によるものでした。
お施主様のご希望は、竿石の頭をアールにして欲しいというご要望と正面に額をつけて欲しい
とのことでした。
お施主様のご希望どおりにするため、事前に図面等で確認をしていただき、現在のような形のお墓と
なりました。また、彫刻した文字には紺色を入れることをご提案させていただきました。正面文字
には色をいれません。家紋と戒名、建て年号に紺色を入れさせていただきました。
秩父聖地公園の芝墓地等は墓石の大きさが規定されているので、その範囲内でお施主様のご要望に
答えられるようなご提案を行っております。こちらの宗旨は神道です。本来ならば奥都城(奥津城)
というものを彫刻するのですが、お施主様のご要望は何々家でということでしたので、何々家と
正面は彫刻させていただきました。開眼のときに神主様には大変喜んでいただきました。
こちらのお施主様の神主様は奥都城を用いるとのお話をお聞きしました。神道でも塔婆を建てるようですので、
塔婆たてをつくりました。開眼の折は、大雨でしたが無事に終了することができました。
お施主様も大変喜んでいただき、私としても大変うれしく思います。
ご覧頂きましてありがとうございます。