阿弥陀仏を迎えた石塔が大里郡寄居町の共同墓地に完成しました。
以前お墓を作られた方からのご紹介で、大里郡寄居町の共同墓地に
完成しました。
お施主様のご希望で35日に納骨を希望ということで、納骨日に間に合って
本当に良かったです。またお施主様も大変喜んでくださいました。
シンプルなお墓をご希望でしたので、お施主様のご希望に叶うような設計にいたしました。
今回は日にちがないので、外柵は国内で加工いたしました。
石塔はインド産本クンナムという黒御影石の尺角(30㎝角)です。最近では珍しく大きい石塔です。
墓地の面積も2坪ありますので、墓地も大きい墓地でした。
基礎工事の様子です。鉄筋は13㎜を使用を使用しています。
これから生コンクリートの打設を行います。
基礎工事は大切なものなので、きちんとすることが大切です。
外柵工事の据付作業です。階段のずれ防止のためにアンカーボルトの施工を施しました。
これで親柱と階段のずれが軽減されます。
外柵の施工です。腰石の施工です。やはり石と石の接合部にはアンカーボルトの施工を行います。
砕石が入ってしまうので見えませんが、見えないところほどきちんとすることがひつようです。
施工記録表によって確認することができます。
カロート(石棺)の施工です。棚板の上にお骨を安置します。
土に返すこともできます。
外柵の玉垣の施工です。塔婆立ては凹凸加工により柱のずれを防止します。
墓誌を設置する位置には捨て石を施工し、墓地が曲がらないようにしています。
墓誌の設置が完了しました。
石塔の施工です。泰震ゲルによる施工です。標準施工を行っています。
地震の揺れの軽減を図ります。
カロート内部の様子です。お骨は基本的に土にかえることが一番良いと考えられています。
そのため壺で納めることも可能ですし、土に返すことも両方できます。
石塔が完成しました。正面は南無阿弥陀仏としました。
天台宗のお檀家さんです。これもお施主様と打ち合わせの結果
この方法が一番良いということで、決定いたしました。
無時完成をいたしました。
ありがとうございました。
これからが石材店と本当にお付き合いが始まります。