深谷市の個人墓地に1㎡の五輪塔墓地が完成しました。
当社の1㎡の完成墓地のホームページを見て、
直接ご来店いただきました。
そのきっかけとなったお墓です。
お母様がお亡くなりになり、また、以前に父親もなくなっておりました。
本家の墓地の一角に父親は埋葬されているとのことでした。
1㎡のこのような形のお墓はどのくらいでできるのか
不安を持っていたとのことで、当社に来店するのも
勇気がいったたとのことでした。
心配であった金額については、この石でこのくらいで
できますと、提案しました。安心して希望等
色々とお話を聞かせていただき、
現地調査を行い図面、お見積書を提出し
今回の墓地施工となりました。
完成した墓地は以下のものです。
前のものとはデザインも多少変えさせていただきました。
お寺様は真言宗ということでしたので、梵字を彫刻いたしました。
五輪塔は当初のご本人様のご希望でありましたので、
ご希望通りの形と死、五輪塔本体には戒名と梵字だけの
彫刻といたしました。
基礎工事の様子です。まず根きりをして砕石とコンクリートを
入れる深さまで、切削します。
ランマーにて、砕石のてんあつを行っています。
砕石の厚さは10cmです。
型枠の施工と鉄筋の施工です。
鉄筋は14mmを使用しています。
コンクリとの厚さは30センチです。
コンクリートの打設が終了したところです。
これから仕上げをいたします。
数日間置いてから据付工事となります。
据付工事をしているところです。
合口には接着材を使用し、アンカーボルトを併用し
石のずれ防止を行います。
コンクリートと石はモルタルで施工します。
このような施工の様子は、施工記録として
後日お施主様にお渡ししています。
後ろ側の石との接合部には接着剤とアンカーボルトを使用し
ずれを防止しています。
カロート内部はいつでもお骨を土に返せるように土としていますので、
水が溜まるようなことはありません。
今回はお施主様のご希望もあり、壷からあけて土に返す予定です。
また、般若心経の写経も収めさせていただきました。
お墓としては中身の濃いよいお墓ができました。
ここの部分はアンカーボルトを使用することができないので
ステンレスのかすがいを入れて、ずれの防止を図っています。
五輪塔も建って完成しました。
当社としてこだわった点は、コンパクトでありながら
手を合わせ亡くなった人を祭祀することができ、
お墓の継承がしやすいお墓を作らせていただきました。
また、梵字は金箔を施工してあります。
これは五輪塔そのものが仏様であるので、このように
金箔を入れさせていただいています。
また、○○家と彫刻をしないのも今後の
お墓のことを考えたものであります。
これについては、お施主様も当社と同じ考えをしておりましたので、
スムーズに話が運びました。
完成したお墓をお施主様に見ていただき
大変満足していただいたことに
深く感謝しております。
本家の方にも喜んでいただきました。
お施主様は若くしてご両親をなくされています。
今回お墓を建てられたことは、大変だったとおもいます。
しかし、ご両親が喜んでいると思います。
また、心のよりどころができたことは
今後のお施主様にとって、必ずやよいことを
もたらしてくれると思っています。
今回は、ホームページをご覧頂いたことが
きっかけでご縁を頂いたことに感謝申し上げます。
今後ともよろしく尾根愛します。
ありがとうございました。